こんにちは。

梅雨に入り、ジメジメして不快な毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
蒸し暑いと思ったら、日照不足で梅雨寒になったりで、
服装にも気をつかいます。
体調等崩さぬようお過ごしくださいませ。

ネコの風鈴

ネコのシルエット風鈴を作りました。

シルエットの色はピンクホワイトと水色です。
(ピンクホワイトは限りなく白に近いピンク色といった感じです)

この風鈴、4つのこだわりポイントがあります。

こだわりポイント

1、短冊の切れ防止ハトメ

風に揺れ続ける短冊は時間とともに
紐の結び目の部分から切れてしまうことがあります。
樹脂製の短冊を使おうかとも思いましたが、
風情をなるべく出したいので紙を使い、
結び目の部分にハトメを施しました。
ハトメは透明の物をセレクトし、なるべく目立たないようにしています。

2、ジョイント部分にチェコビーズを使用

風鈴を叩く「舌(ぜつ)」というパーツの継ぎ目や
風鈴本体を吊り下げる部分にはチェコガラスのビーズを使用しました。
樹脂ビーズは軽いので舌が本体を叩いた際の音の響きが弱かったので選択から除外し、
アベンチュリンなどの天然石ビーズで試してみたのですが、
やはり音の響きが重い気がして
やはりガラスビーズが一番クリアな音に聞こえました。
(あくまで個人の感想ですがw)
風鈴本体の色に合わせてピンクとブルーのビーズを使っています。

3、本体の加重部分にはクッションパーツを

本体の重さがかかるチェコビーズは、
ガラス同士が擦れ合って、異音がしたり、破損の可能性もあるため、
ビーズと本体の間にシリコン製のクッション(パッキン)を挟みました。
スピーカーの下に置くクッション材(インシュレーター)のように、
風鈴本体の振動を邪魔せず、自然な音を響かせる効果も期待してますが、
実際に音響試験などは行っていませんので、気持ちの問題ですかねw

4、吊るし紐を長めに

風鈴上部の吊るし紐を20センチとし、長めにしました。
お客様がご家庭のどんな所に吊すかは分かりませんが、
場所によっては吊したくても紐の長さが足りない、なんてことがあるかもしれません。
あらかじめ長めに作っておけば、必要に応じて上を結ぶなどして調整できます。
「大は小を兼ねる」と同じ発想で「長は短を兼ねる」ということですね。

ネコ以外のバリエーションも制作中

今後は、金魚や朝顔などの絵柄も作って行こうと思います。
球面に絵を描くのは難しいので、
目下、練習中です。

1個1個が一点物なので、
minneやCreemaに出品する際は在庫が1となってしまうため、
なかなかネット販売に向かないのですが、
少しでも多くアップできたらと思っています。
その代わり、7月のマルシェには、風鈴屋台のようにずらーっと
吊り下げようと思っていますのでお楽しみに。

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