こんにちは。
先日、minneの特集で紹介していただいた金魚のガラス風鈴が、
おかげさまで、売り切れておりました。

8月になり、そろそろ秋冬アイテムの制作に取りかかろうと思っていたので、
風鈴は在庫限りの予定でした。

しかし!

再販依頼や受注制作のオーダーを数多くいただいたため、
急遽増産中です。

受注品は今のところ全て納品できていますが、
ネットに上げる数が限られてきています。

興味のある方は是非、販売サイトをご覧くださいませ。


↑金魚に縁取りを入れたタイプ


↑金魚のシルエットのタイプ

風鈴作りでこだわったポイントは

1.
風鈴の裏側から絵付けしています。
普段の取り扱いの中で、描いた部分に直接触れることがないため
いつまでも綺麗な色彩が保たれます。

伝統的な風鈴は裏側に絵付けをするのが慣例ですが、
最近はガラス食器にも使えるような高耐久、防水の塗料がありますので、
風鈴の表側に絵付けをすることも増えています。
風鈴の機能としては裏でも表でも問題ないのですが、
金魚風鈴は伝統に則り、裏面から絵付けしています。

2.
風鈴の縁を滑らかにせず、あえてギザギザに加工しました。
これにより、舌(ゼツ、風鈴に当たるパーツ)が風鈴を「叩く」「擦る」の音が
様々に組み合わさり、多彩な音響となります。

こちらも伝統的な風鈴の技法に習った工夫です。
コップの縁のように滑らかだと、
どうしてもコンコンという叩き音だけの単調な音色になります。
ギザギザを入れることにより、驚くほど綺麗な音色に変化します。

3.
紐の結び目で短冊が切れてしまうのを防止するため、ハトメ処理をしました。
ハトメは目立たないように樹脂素材を用いています。

4.
風鈴上部、舌(ゼツ、風鈴を叩くパーツ)の各ジョイント部分には
全体の雰囲気に合わせた綺麗なチェコビーズを使い、可愛らしく仕上げました。
樹脂ビーズよりも重みがあるため、舌が風鈴を叩いた際に
よりクリアな音が響きます。

5.
風鈴本体の荷重がかかるチェコビーズには樹脂クッションを挟みました。
本体とビーズのガラス同士がガチャガチャ擦れ合って破損することを防止します。

6.
紐が短くて吊せないという事態をなるべく無くすため、
吊るし紐部分を約20cmと、やや長めにしました。
長すぎる場合は上部を結ぶなどして調整してください。

お客様のニーズがあるならば、
どんどん増産しますので、ご希望の方がいらっしゃいましたら
minneかCreemaのメッセージ、質問欄から
遠慮なくお気軽にお問い合わせください。
(下のショップバナーからジャンプできます。)

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