こんにちは。
雑貨とアクセサリーの店「千花」、スタッフMです。
新潟県内も上越地区(西の地域)は桜が満開のようです。
うちの庭の桜はまだまだ、キュッとしぼんだまま。
同じ新潟県とは思えない違いです。
ゼリービーンズの置き時計増産中
以前このブログでもご紹介したことがある
ゼリービーンズの置き時計を増産中です。
[関連記事]
→ゼリービーンズのカラフル卓上時計【風邪と花粉とお花見と】
今回は丸形バージョンと
以前と同じ四角型で、裏面をつや消し加工したものを追加しようと思います。
シリコンで型を作り、
エポキシ樹脂を何回かに分けて流し込んでいく作業ですが、
流し込んだエポキシが固まるまで2日ほどかかるため、
それぞれの層が固まり、1つの形になるまで1週間以上必要です。
これから研磨して、つや出しの作業を行います。
店頭に並ぶまでは、もう少しかかりそうです。
エポキシ樹脂は2種類の液体を混ぜて、化学反応で固めます。
作品を作る都度この、化学の実験のような作業を行います。
型に流し込む際、足りなくならないよう、
少し多めに樹脂を用意します。
型に流し込んだ後に、少し余ったエポキシを使って作るのが
いつもご紹介するネックレスなどのアクセサリーというわけです。
今回は、
定番の桜と、
ヒマワリや金魚、朝顔など、夏らしいデザインのネックレスを作りました。
いわゆるカボション(半球状)アクセサリーは
紫外線を当てることで固まる「UVレジン」を使って作る作家さんが多いと思いますが、
うちは、エポキシを使って作ります。
UVレジンは数分で硬化するために、急激に収縮し、
作品中に気泡を吸い込みやすいという難点があります。
特に、花などを何層にも分けて立体的に封入すると
意図せず大きな気泡が出来たりして、失敗の確率が高いです。
なので、うちでは、ゆっくりと固まるエポキシを使います。
時間はかかりますが、失敗が少ないです。
(それでも、小さな小さな気泡はどうしても入りますけど・・)
UVレジンよりエポキシのほうが
完成した時の透明度が高く、段違いに綺麗です。
もちろん、UVレジンにも良いところはあるので、
他の作品では使用することも多いですよ😊
作品はminne・Creema店で販売しています。
販売サイトも是非ご覧ください。
今日も「千花」に来てくれてありがとうございます。
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作品はminne・Creemaで販売しております
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