こんにちは。

今週末の「城山びんずる市」に向けて
お正月雑貨の制作がラストスパートに入っています。

今日はガラスの鏡餅作品を作る際の
バリ取り、艶出し作業に欠かせないハンドリューターを紹介したいと思います。

ハンドリューターとは

ハンドスピナーとか、ハンドグラインダーなどとも呼ばれるこのツール、
先端が高速回転するペン型のマシンです。
歯医者さんがキュイーンと歯を削るマシンの簡易版と言えばイメージしやすいでしょうか。

用途に応じて先端(ビット)を取り替えて、
削り・穴あけ・磨きなどの作業が可能です。

例えば、ガラスや陶磁器で作ったアクセサリーに
丸カンやチェーンを通すための穴あけ、
また、表面が曇ったガラスの磨き艶出しなど、
日頃の制作作業のいろんな場面で役立ちます。
作業時間も手作業よりも大幅に短縮できるので
ハンドメイドやプラモデル、模型作りの際に是非使っていただきたいです。

ハンドリューターに求めるもの

ハンドリューターにはいろいろな製品があって、
Amazonなどで検索すると多数ヒットし、ピンからキリまでそろっています。
無線、有線、USB接続可能、プロ用、ホビー向けなど、
2,000円台あたりから10万円オーバーの物もあり、
どれを使ったら良いか迷ってしまうかもしれません。

使う皆さんがお好みの製品を使えば良いと思いますが、
選ぶ際に重視したい機能・性能は主に下記の7点です。

回転軸の精度

回転軸の精度が髙いことはハンドリューター絶対条件です。
回転軸の精度が悪いと高速回転させた際に、
ビットがぶれて上手く作業ができません。

回転軸がしっかりしている製品は、
高速回転させても、まるで止まっているかのように見えるものです。
安い外国製品は軸がブレブレの物がありますので注意が必要です。

回転数を無段階調整できること

作業の内容によってビットの回転速度を微調整する必要があります。
繊細な調整が必要ですので回転速度は無段階調整可能な機種が良いでしょう。

逆回転可能なこと

作品の形状等によってはビットの回転方向を逆にしたいことがしばしばあります。
ハンドリューターを逆手にもったりすることは作業の効率が落ちるため、
逆回転対応の機種を選びたいところです。

長時間使えること

パーツの穴あけなど、何十個もやらなければならないこともあり、
作業が長時間に及んでも安定して稼働する機種が良いです。
個人的には無線タイプよりも有線タイプ、
家庭用コンセントから電源供給できる機種がオススメです。
ただ、出先や屋外作業など、
作業の内容によっては無線タイプじゃないとダメ、という人もいるでしょう。
自分のスタイルにあった物を選んでください。

軸径がφ2.35mmとφ3.0mmに対応するもの

市販のダイヤモンドビットなどの軸の太さは
直径2.35mmまたは3.0mmの物が多いです。
使いたいビットがあっても、手持ちのハンドリューターに装着できないと
作業が行き詰まったりして不便です。
2.35mmと3.0mmのどちらの軸径のビットも装着できる機種が便利です。

ご自分の作業内容に合わせて選択してください。
 

手元orフットスイッチ対応

長時間作業の際は、本体のスイッチを手動でON/OFFするのは手間なので、
手元スイッチかフットスイッチ(足踏み式スイッチ)を接続可能な物だと便利です。
必要なときだけスイッチオンにできるので、
無駄な稼働を避けられ、機械保護や電気代節約の面でオススメです。

「20000回転/」以上が安心

作業の内容によるのですが、
ハンドメイド作品のガラスや陶磁器の穴あけや研磨なら
通常、10000回転/分~15000回転/分あたりの回転数で作業することほとんどでしょう。
精度の必要な作業や、プラスチック・レジンなどに使う場合は
超低速(100くらい)~10000程度、
逆に、大雑把に削ったりするだけなら20000程度まで上げることもあります。
20000を越えると、ビットが跳ねたりして使いづらく感じるので
私の場合20000を越えて回すことはほとんどありません。

20000回転/分というと、
ハンドリューターとしてはさほど速い回転ではない(中速くらい)ので
多くの機種で対応していますが、
バッテリー駆動の無線タイプや、特殊な高トルクタイプ(回転よりパワー重視)では
対応していない場合もあります。

高級機種ではモーター部分を付け替えられる物もあり、
用途によって高回転モーターとトルク重視モーターを使い分け可能ですが、
ハンドメイドでのガラスの穴あけや研磨程度に使う際は、あまり細かく考える必要はなく
最大回転数が20000回転/分以上という点で選んで大丈夫だと思います。

総合的にオススメなのはこれ

お財布に余裕があるなら、
高機能モデルを買えば間違いないのですが、
ハンドメイド作品等の制作に必要充分な機能を備えており、お勧めしたいのが、
アルゴファイルジャパン製の
「スターライト」です。

アルゴファイルジャパンは歯科用の機器も製造している国内メーカーです。
歯科用機器を始め、宝飾、ネイル、ホビー向けの機器も製造しており、
信頼性の面では申し分ありません。
実際、私も使っており(けっこうなヘビーユーザー)、
大変重宝しています。

スターライトは宝飾・ホビー向けの機器の中でも
比較的安価な部類のハンドリューターです。
メーカーのサイトでは”軽作業用”に分類されています。
しかしながら、
●最大35000回転/分
●回転速度無段階調節
●フットペダル対応
●逆回転対応
●軸径2.35mm、3.0mm対応
と、欲しい機能はほぼそろっています。
モータートルクは3.0Ncmで、高級機の半分程度ですが、
ハンドメイド、模型作りには必要充分だと言えます。

例えば、私が実際に行った作業としては、
●ワインボトル等のガラスに直径5mmの穴あけ、
●磁器マグカップの底に直径5mmの穴あけ(植木鉢に加工)
このような穴あけ作業は余裕でこなしてくれます。
その他、研磨艶出し作業には高速回転もパワーも必要ないので問題ありません。

価格はダイヤモンドビットやフットスイッチ等の周辺機器込みでも
実売20,000円前後でコスパ抜群となっています。


アルゴファイル マイクロモーターシステム スターライトセット ホワイト SBH35nST-S

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安心の国内メーカ品なので、
モーターブラシを始め、消耗品や周辺機器が簡単に入手できるのもオススメのポイントです。

金属の加工ならワングレード上の機器を

樹脂、ガラス、陶磁器の加工ならスターライトで充分だと思いますが、
もし、金属の穴あけや切削をするならば、
もう少しパワーのある機器を使う必要があります。

同じアルゴファイルジャパンの機器の、
「マキシマネオ」
ならば、最大トルク6.5Ncmと、スターライトの倍以上なので、金属加工時も安心です。


アルゴフアイルジヤパン マキシマネオ トルクセット MOA35ST-3.0

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もちろん、10万円を超えるような、もっと上位の機種はあるのですが、
よほどの事がない限りは必要ないでしょう(個人の感想です)。

ビットは消耗品

装着するビットは消耗品です。
定期的に取り替える必要があります。

例えば、ガラスに穴を開けるときに使うビットは
先端が球状でダイヤモンド粒子によるヤスリになっているのですが、
使っているうちに、粒子がなくなって、ただの球になっていきます。
そうなると、いくら高性能のハンドリューターでも穴あけ作業はできません。

もったいないからと使い続けても作業効率が落ちるだけなので、
思い切って頻繁に交換しましょう。

交換用のビットはハンドリューターと同じメーカーが望ましいとは思いますが、
軸径さえ合えば必ずしも純正品である必要はなく、どこのメーカーの物でも使えます。
ただし、粗悪品は軸の中心がズレていたり、
あっという間にツルツルになってしまったりするので、
信頼できる国産メーカーのビットをお勧めします。


新潟精機 SK ダイヤモンドインターナル 半丸5×12 #200 R6 φ2.35mm

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